●ブラウザゲーム、スマホ、家庭用、各分野のゲームが好調

スクウェア・エニックス・ホールディングスは、2015年3月期第3四半期(2014年4月1日~2014年12月31日)連結業績を発表した。

当第3四半期連結累計期間の業績は、
売上高は1188億7400万円(前年同期比16.0%増)、
営業利益は148億1400万円(前年同期比89.6%増)、
経常利益は165億4300万円(前年同期比65.6%増)。
四半期純利益は109億1600万円(前年同期比110.8%増)となった。

デジタルエンタテインメント事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、
売上高が754億5600万円(前年同期比33.4%増)、営業利益は141億500万円(前年同期比107.6%増)と大幅な増収増益となった。

スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、
ブラウザゲーム「戦国IXA(イクサ)」やスマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」が引き続き好調に推移。
当年度にサービスを開始したスマートフォン向けゲーム
「スクールガールストライカーズ」、「ファイナルファンタジーレコードキーパー」、「乖離性ミリオンアーサー」なども好調に推移した。

また、家庭用ゲーム機向けタイトルにおいても、
「キングダム ハーツ -HD2.5リミックス-」など新作タイトルの販売が増加したことや、昨年度発売したタイトルのリピート販売が好調であったことに加え、
多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジーXIV」及び「ドラゴンクエストX」の運営が好調に推移したとしている。

一方でアミューズメント事業では、アミューズメント機器の販売が減少したほか、アミューズメント施設運営において消費税率の引き上げによる影響もあり
当第3四半期連結累計期間の売上高は312億4600万円(前年同期比13.6%減)、営業利益は32億5000万円(前年同期比25.9%減)となった。

そのほか出版事業では売上高が92億5200万円(前年同期比22.6%増)、営業利益が26億7800万円(前年同期比60.8%増)。
ライツ・プロパティ等事業も売上高が31億2000万円(前年同期比16.3%増)、営業利益が10億5800万円(前年同期比64.8%増)と、
それぞれ増収増益となった。

2015(平成27)年3月期 第3四半期 決算短信(pdf)
http://www.hd.square-enix.com/jpn/news/pdf/15q3tanshin.pdf

以下ソース:ファミ通 02/04
http://www.famitsu.com/news/201502/04070930.html