北米時間2015年3月2日,
Epic Gamesは,同社の主力製品であるゲームエンジン「Unreal Engine 4」(以下,UE4)の利用を無償化すると発表した。
同社の総帥,Tim Sweeney(ティム・スウィーニー)氏が公式Blogで語ったところによれば,
UE4ベースのアプリケーションが販売され,四半期ごとの売り上げが3000ドルを超えた場合は,
総売上の5%がロイヤルティ(royalty,使用料)となるビジネスモデルへ移行するという。
Epic Gamesは,2014年のGame Developers Conference(以下,GDC)に合わせ,
月額19ドルのサブスクリプション(subscription,購読料)モデルを導入し,中小のデベロッパによる支持を集めていた。
あれから1年,GDC 2015開幕のタイミングに合わせて,無償化+成功報酬モデルへとさらに大きく舵を切ることとなったわけである。
これは,UE4と同じようなサブスクリプションモデルを採用しているほかのゲームエンジンに対し,大きな差別化要素となるだろう。
競合がどのような対応を迫られるのか,今後の業界動向にも注目したい。
なお,Sweeney氏によれば,直近の月額課金を支払い済みの契約者に対しては返金を行う予定とのこと。
また,これまでUE4のサブスクリプション契約を結んできた人には,
Epic Gamesのマーケットプレイスで利用できる30ドル分のクレジットを提供するとのことだ。
Unreal Engine 4 Is Free: A Message from Tim Sweeney
https://www.youtube.com/watch?v=Pt86Ab4_TnA
Tim Sweeney氏によるUE4無償化関連のポスト(日本語版)
https://www.unrealengine.com/ja/blog/ue4-is-free
以下ソース:4Gamer.net 03/03
http://www.4gamer.net/games/210/G021013/20150303001/
Epic Gamesは,同社の主力製品であるゲームエンジン「Unreal Engine 4」(以下,UE4)の利用を無償化すると発表した。
同社の総帥,Tim Sweeney(ティム・スウィーニー)氏が公式Blogで語ったところによれば,
UE4ベースのアプリケーションが販売され,四半期ごとの売り上げが3000ドルを超えた場合は,
総売上の5%がロイヤルティ(royalty,使用料)となるビジネスモデルへ移行するという。
Epic Gamesは,2014年のGame Developers Conference(以下,GDC)に合わせ,
月額19ドルのサブスクリプション(subscription,購読料)モデルを導入し,中小のデベロッパによる支持を集めていた。
あれから1年,GDC 2015開幕のタイミングに合わせて,無償化+成功報酬モデルへとさらに大きく舵を切ることとなったわけである。
これは,UE4と同じようなサブスクリプションモデルを採用しているほかのゲームエンジンに対し,大きな差別化要素となるだろう。
競合がどのような対応を迫られるのか,今後の業界動向にも注目したい。
なお,Sweeney氏によれば,直近の月額課金を支払い済みの契約者に対しては返金を行う予定とのこと。
また,これまでUE4のサブスクリプション契約を結んできた人には,
Epic Gamesのマーケットプレイスで利用できる30ドル分のクレジットを提供するとのことだ。
Unreal Engine 4 Is Free: A Message from Tim Sweeney
https://www.youtube.com/watch?v=Pt86Ab4_TnA
Tim Sweeney氏によるUE4無償化関連のポスト(日本語版)
https://www.unrealengine.com/ja/blog/ue4-is-free
以下ソース:4Gamer.net 03/03
http://www.4gamer.net/games/210/G021013/20150303001/
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