Deep Silverは，2015年春の発売を予定していた最新作
「Dead Island 2」（PC/PlayStation 4/Xbox One）の発売時期を2016年に延期すると発表した。


2011年にポーランドのTechlandが手掛けた「Dead Island」は，
ゾンビが大量発生した南国のバノイ島を舞台に，数少ない生存者達の脱出劇を描いた一人称視点のアクションゲームだ。
全世界累計のセールスは500万本を突破し，2013年には続編となる「Dead Island: Riptide」がリリースされている。

このたび発売延期がアナウンスされた「Dead Island 2」は，
新たにドイツのYager Developmentが開発を担当しており，「Unreal Engine 4」による美しいグラフィックスがウリの一つとなっていた。
また，物語の舞台をカリフォルニア州に移し，
妙に明るい雰囲気でサバイバル生活を楽しむ若者達を描くという，新たな切り口が明らかにされている。  

今回，Deep Silverが発売延期を発表した背景には，
複数のプレイアブルキャラクターの特徴を際立たせたCo-opモード，
ロサンゼルスからサンフランシスコまでを描いたマップの規模，
メレーコンバットのオプションの増加など，コンテンツ量が膨大になっていることがあり，
そのためより現実的なスケジュールに修正したとのこと。
同社は，この発売延期によって，より良いゲームになることを確信しているとしている。


「Dead Island 2」公式サイト
http://deadisland2.deepsilver.com/

以下ソース：4Gamer.net　05/01
http://www.4gamer.net/games/260/G026056/20150501025/