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任天堂は5月8日に27年度3月期連結業績の説明資料、および質疑応答に関する資料を公開した。

まず、3月にDeNAとの協業を発表したが、
スマートフォンゲームのリリースについて今回「年内には第1弾のアプリのサービスを開始します」としている。
同時に今後の展開については、2017年3月末までに5タイトル程度を予定とのこと。
また、スマートデバイス上のビジネスを推進するための組織編成や人事改革を進めているという。

また課金方法について前回の発表会で基本プレイ無料のアイテム課金についても言及し、
新たなビジネスモデルの導入についても検討するとしていたが、この点についてももう少し具体的な発言を行なっている。
現在アイテム課金制を支えているのは、かなり高額な課金を行なっている一部のユーザーとされているが、
岩田氏はこれを「深く狭く」と表現し、「浅く広く」課金したい意向を示している。

コンシューマタイトルに関しては決算短信で公開されたとおりだが、ダウンロード販売比率の大幅な伸びを示すとともに、
発売後に定期的にダウンロードコンテンツを投入することで、その勢いを継続させたい意向だ。

□ニュースリリース
http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/150508summary/index.html
http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/150508/index.html
http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/150508qa/index.html

詳しくは GAME Watch 
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20150511_701240.html